古いPCにwindows11 HOME をインストール

Windows11 非対応PCに無理やりインストールする方法

■ システム要件を満たしていない古いパソコンをWindows 11にアップグレード
■WindowsHomeでマイクロソフトアカウントを回避（ローカルアカウントでインストール）

メーカー製パソコンの場合出荷時のエディションによってHOMEからProへ変更できないようです

※これは非公式な方法になるので、何かトラブルがあっても自己責任になります

将来的に対応できない可能性もあります。

Windows11を新規インストールします。

MicrosoftからWindows11のメディアクリエートツールを使用してisoファイルをダウンロード、USBに転送します。
方法はオフィシャルの方法に従ってください。

インストール用USBから起動します。

このような表示が出てインストールできない場合の方法です。
※これはMicrosoftが意図している正規のインストールではありません、この方法でインストールしたWindowsが正常に動作する保証はどこにもありません。

インストールの最初の画面で「Shift ＋ F10」でコマンドプロンプトを開きます。

regedit

と打ちこんでレジストリエディタを立ち上げます。

キーを作成
「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥Setup¥MoSetup」

この中にDWORD（32ビット）値を作成します。

「BypassCPUCheck」
値は「1」

「BypassTPMCheck」
値は「1」

「BypassSecureBootCheck」
値は「1」

「BypassRAMCheck」
値は「1」

「BypassStorageCheck」
値は「1」

これで、進めていくとシステム要件のチェックをパスできます。

 

 

【追記】
上記方法でインストールができない事があるようです
以下、別方法を記します。

正常に作成したisoファイル、もしくはMediaCreationToolで作成したUSBの中から\sources\appraiserrs.dllファイルを探します。
似た名前のファイルが並んでいるので間違えないようにしてください。

「appraiserrs.dll」をメモ帳で開き中身をすべて削除して上書き保存します。

そうして作成したUSBからインストールするとインストール時のシステム要件をパスすることができます。

 

 

 

HOMEエディションでマイクロソフトアカウントを回避（ローカルアカウントでインストール）

LANケーブルがつながっている場合はLANケーブルを抜きましょう
Wifiにつながっている場合はWifiを止めるか、もしくはBIOSでWifiを無効にしてもいいでしょう

先ほどと同じように「Shift ＋ F10」でコマンドプロンプトを表示します。

oobe\BypassNRO.cmd

PCが再起動されますがしばらくお待ちください。
すると、ネットワークに接続してください画面が出ますが、下のほうに「制限された設定で続行」とでます。
もちろんそれをクリック。

そのままマイクロソフトアカウントを設定せずにインストールが進みます。