古いPCでゲームがしたい!ゲーミングPCを組んでみた
今回は古くなって廃棄されたPCをゲーミングマシンとして復活させたいという完全に趣味に走っている内容です
では、今回の主役をご紹介します
ベースPC iiyama SOLUTION
CPU Core-i3 8100
メモリ 8GB
SSD 128GB
HDD 1TB
約5年落ちくらいのこちらのPCをアップグレードしてゲームが動くようにしていきます。
パーツ関係に関しては極力中古で集めてコストを掛けないようにしました。
全部でかかった費用は最後にご報告します。
今回目的のゲームは「原神」をやりたいだけなのでそんなに高スペックである必要がありません。
原神の公式サイトによると、CPUは「Intel Core i5」、メモリは「8GB」、GPUは「NVIDIA GeForce GT 1030」を必要スペックとして記載しています。
では、以下に今回のパーツをご紹介します
いつものように作業台の上にすべて部品を並べて越に入ります。
もうこれは儀式のようなものですね。
今回、電源とグラフィックカードをお友達から格安で譲ってもらいました
電源はLENOVOのメーカーPCのから抜き取ったであろう600W電源です。
グラフィックはGARAKURO GAMING という玄人志向のものになります、GTX1660 Ti
SSDは新品のWestanDigital 512GBに入替えます、M.2にしたかったのですが、たまたま新品を持ち合わせていたので追加購入の予算を抑えるためにSATAのSSDになっています。
目的のゲームには必要十分とういうスペックですね。
メモリは8GBを2枚
CPUはCore-i5 8400
まずはPCの蓋を開けてマザーボードを抜き取っていきます、元のケースはビジネス用としてスモールファクターなのでグラフィックカードを入れられないのでケースも入替えます。
マザーボードはASRockのB360Mのようです、ソケットタイプはLGA1151です
まずはCPUファンを取り外します
エタノールでCPUファンのグリスを拭き取っていきます。
そして新しいCPUに新しいグリスを塗って再度CPUをはめていきます。
メモリと電源を繋げて最小構成で動作テストをします
BIOSがちゃんと表示されたら次にすすみます
電源スイッチやリセットスイッチ系はマザーボードに記載されているので悩まなくてすみますね
では、ケースに組み込んでいきます
今回のケースはthermaltake
無事BIOSも起動しました。
あとはWindowsを入れてゲームをインストールしていくだけです。
そう思っていたんですが、ゲームを起動するとグラフィックカードから爆音がします。
グラフィックファンの制御アプリを入れてファンの制御をしてみたりしたんですが、改善ならず。
これは故障か?
と、思ってたらよくよく見ると2個あるファンのうち1つが回っていません。
前面パネルのスイッチ類が干渉していました、少しコネクタを動かして上げたら両方ファンが回って正常動作しました。
あー、びっくりした
今回のスペックとパーツの料金を以下に載せます、これはあくまでも今回中古パーツ屋さんで揃えた価格なので日々変動します。
ざっくりとした目安程度に思っておいてください。
ベースPC iiyama (Core-i3 グラフィック内蔵 メモリ8GB SSD128GB HDD1TB)
廃棄用を頂いたので0円
マザーボード:ベースPCから流用 0円
OS:Windows11 HOME ベースPCでWindwos11を運用していたため無料で再インストールができます 0円
電源ユニット:600w
グラフィックカード:玄人志向 GTX1660Ti 電源ユニットと合わせて15,000円
メモリ:16GB 中古 3,800円くらい
CPU:Core-i5 8400 中古 15,000円くらい
SSD:WestanDigital 512GB 新品 7,800円くらい
ケース:ThermalTake 新品 4,900円
Wi-Fiドングル 新品 2,000円くらい
キーボード、マウス(ワイヤレス) 新品 2,500円くらい
全部で、5万円くらいでした
これでゲーミングPCが出来上がるならかなりお安いですね。
中古でも価格が大きいグラフィックカードとベースPCが格安で手に入ったことが大きかったですね。
そもそも、そんなのもらえるわけないじゃんって人からすると全然参考にならないかもしれないですが、会社で不要になったPCや周りで不要になったPCを運良くもらえたりしたらそれをベースPCとして組み直してみるのも楽しいかもしれません。
楽しさ == プライスレスです
では、最後に実際のゲーム画面をお披露目して終わります。