

マイクロソフトは11月14日、「Windows 11」へのアップグレード後にアプリの自動起動が遅くなる件について、回避策を公開した。
本件はWindowsへのサインイン後、Runレジストリキーやスタートアップフォルダーに登録されたアプリの自動起動に要する時間が、最大5分程度まで増加するというもの。
原因は、Windows 11で実装された「システム全体の負荷(CPUとディスクの使用率)に応じてアプリの起動を遅らせる仕組み」で、コア数が少ないマシンなど、負荷が下がりにくい環境で発生しやすいとされる。
11月14日現在、安全かつ簡便な回避策は存在せず、同社はサインイン直後にユーザーが手動でアプリを起動することを勧めている。
2025/11/19のASCIIの記事から抜粋です。
出社後のPC起動時にいつも自動的に立ち上がるアプリが立ち上がらないときは手動で起動することが必要とのことです。